西国三十三カ所・観音霊場の巡礼旅日記

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西国三十三カ所をめぐる旅

CATEGORY京都

音羽山 清水寺 西国第十六番札所

音羽の滝に流れる霊泉に由来して名付けられた清水寺。 本堂の舞台は「清水の舞台から飛び降りる」という言葉で有名ですね。 平成6年(1994)にユネスコ世界文化遺産「古都京都の文化財」のひとつとして 登録された清水寺は、世界からの…

華頂山 元慶寺 西国三十三カ所 番外

華頂山 元慶寺は花山法皇が出家得度した寺として 西国三十三所霊場の番外札所になっています。 僧正遍昭を開基とし、元慶元年(877年)に建立され、 平安時代に最も栄えたが応仁の乱で焼失。 その後、江戸時代末期に再建されました。 …

新那智山 観音寺(今熊野観音寺) 西国第十五番札所

観音寺は825年(平安時代)嵯峨天皇の勅願により弘法大師が開創されました。 弘法大師空海上人が真言密教の秘法を修法されていたとき、白髪の一老翁が現われ、 十一面観世音菩薩を大師に手渡し、 「ここは観音の聖地。これを祀って人々を導…

霊麀山 行願寺 (革堂)西国第十九番札所

霊麀山 行願寺 (れいゆうざん ぎょうがんじ)は西国三十三カ所の中で唯一の尼寺です。 行願寺という正式な名称より、「革堂」こうどうさんの通称で知られています。 仏門に入る前は狩猟を業としていた行円が、あるとき射止めた鹿のお腹に…

深雪山 上醍醐 准胝堂 西国第十一番札所

醍醐寺は聖宝理源大師が貞観16年(874)に上醍醐山上で地主横尾明神の示現により、 醍醐水の霊泉を得、小堂宇を建立して、准胝、如意輪の両観音像を安置したのに始まる。 准胝堂の創建は、貞観18年。醍醐寺開山、聖宝理源大師が開山のおり、…

青葉山 松尾寺 西国第二十九番札所

西国第二十九番札所 松尾寺(まつのおでら)のある青葉山は標高699mで 古くは修験道の修行の山で若狭富士とも呼ばれていました。 和銅元年(708年)に威光上人が青葉山中の松の大樹の下で修行していたところ 馬頭観音像を感得し草庵を結…

成相山 成相寺 西国第二十八番札所

西国第二十八番札所 成相山 成相寺は境内から 日本三景の一つ「天橋立」を一望できる成相山の山腹にあり 慶雲元年(704年)に真応上人が創建したと伝えられています。 本尊は「身代わり観音」や「美人観音」としても有名です。 入口…

補陀洛山 六波羅蜜寺 西国第十七番札所

西国第十七番札所 補陀洛山 六波羅蜜寺は天暦5年(951) 醍醐天皇第二皇子光勝、空也上人により開創されました。 当時京都に流行した悪疫退散のため、上人自ら十一面観音像を刻み、 御仏を車に安置して市中を曵き回り、青竹を八葉の蓮片の…

菩提山 穴太寺 西国第二十一番札所

西国第二十一番札所の菩提山 穴太寺(あなおうじ)は奈良時代末期、 慶雲二年(七〇五)の文武天皇の御世に大伴古磨によって創立されました。 「今昔物語集」所収の説話では 昔、丹波国桑田郡の郡司をしていた男が、都の仏師に依頼して 聖観…

紫雲山 頂法寺(六角堂) 西国第十八番札所

西国三十三カ所第十八番札所の紫雲山 頂法寺は 「六角さん」の名前で、昔から京の町の人々に親しまれてきました。 創建以来、数度の火災にあった六角堂は、何度も再建され、 現在の建物は明治10年(1877年)の建造物です。 …

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