19Aug

西国第二十九番札所 松尾寺(まつのおでら)のある青葉山は標高699mで
古くは修験道の修行の山で若狭富士とも呼ばれていました。
和銅元年(708年)に威光上人が青葉山中の松の大樹の下で修行していたところ
馬頭観音像を感得し草庵を結んだのが始まりと言われています。
仁王門です。
仁王像は解体修理後、宝物館にて展示されているそうで、お写真の仁王さまでした。
仁王門をくぐると、石段を上がったところに本堂があります。
本尊馬頭観世音は、三十三霊場中唯一の観音像で農耕の守り仏として、
或いは牛馬畜産、車馬交通、更には競馬に因む信仰を広く集めています。
この紐は馬頭観世音さまとつながっています。
しっかり握ってきました。
馬頭観世音さまは、競馬などにもご利益があるそうで
境内には馬がいました。
松尾寺は西国三十三カ所の二十九番札所。
競馬で二番と九番を買うと良いと、お聞きしました。
(ほんとかな・・・)
こちらは鐘楼。
素晴らしい杉の木です。
松尾寺の納経所は、本堂とは離れたところにあります。
案内の通り、仁王門を出て右に行くとありました。
途中の池には鯉が泳いでいます。
青葉山 松尾寺の案内
〒625-0010
京都府舞鶴市松尾532
入山料:無料
駐車場:有 400円
車:舞鶴若狭自動車道舞鶴東I.C
府道28号経由、国道27号線を高浜方面へ約4キロで松尾寺入口
さらに2キロで山門。
電車:JR松尾寺駅より徒歩で約50分