西国三十三カ所・観音霊場の巡礼旅日記

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西国三十三カ所をめぐる旅

補陀洛山 総持寺 西国第二十二番札所

補陀洛山 (ふだらくさん)総持寺(そうじじ)には亀の恩返しの伝説があります。

開基藤原山蔭の父・藤原高房は、漁師たちが大亀を捕らえているのを見、
「今日18日は観音様の縁日だから」と言って、亀を買い取って逃がしてやった。
その日の夜、高房の子・山蔭は、継母の計略で船から川に落とされてしまった。

父の高房はこれを悲しみ、観音に祈ったところ、高房が助けた亀が、
山蔭を甲羅に乗せて現れたという。
高房の没後、山蔭が報恩のため観音像を造立し祀ったのが当寺の起源だという。
           ~ウィキペディアより~

山門の手前、亀が背中に「総持寺」を背負っています。
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立派な山門(仁王門)です。

総持寺

広々とした境内の正面に本堂が見えます。

総持寺

総持寺

総持寺

鐘楼の鐘は、つくことができます。

総持寺

亀の伝説のお寺らしく、閻魔堂を囲む池には亀がいました。
閻魔堂の土台も、亀の形になっています。

総持寺

総持寺

見事な錦鯉もたくさんいます。

総持寺

総持寺の境内のびんずるさん。

総持寺びんずるさん

総持寺は料理信仰、包丁の寺としても有名です。
藤原山陰は、本尊像立に際し千日間に亘り料理を御供えした縁により
包丁道の祖として祀られています。

毎年、箸と包丁だけでさばく伝統の儀式「山蔭流包丁式」が行われ
活け作りが奉納されます。

総持寺

料理技術の上達を願う料理人もたくさん参拝されるそうです。
包丁塚もありました。

総持寺

総持寺には、薬師如来、地蔵菩薩、不動明王、弘法大師、稲荷大明神、
如来荒神など多くの仏様や神様が祀られています。

鎮守社(大黒天・弁財天・青面金剛)

総持寺

不動明王堂

不動明王堂

ぼけ封じの普悲観音

総持寺

五社稲荷大明神

五社稲荷

荒神社 如来荒神

荒神社 如来荒神

総持寺は、ペットの納骨供養もされており、参拝した日はペット供養があったようで
たくさんの参拝者が来られていました。

soujiji

補陀洛山 総持寺の案内

〒567-0801
大阪府茨木市総持寺1-6-1

入山料:無料

駐車場:有(500円)(普通車のみ)

電車:阪急京都線  総持寺駅 下車5分

車:名神高速茨木ICから国道171号線を京都方面へ
  西河原交差点を右折後一般道を南下

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