26Sep

観音寺は825年(平安時代)嵯峨天皇の勅願により弘法大師が開創されました。
弘法大師空海上人が真言密教の秘法を修法されていたとき、白髪の一老翁が現われ、
十一面観世音菩薩を大師に手渡し、
「ここは観音の聖地。これを祀って人々を導き救いなさい」と、言われたそうです。
また、今熊野観音寺は「頭の観音さん」としても信仰されています。
「鳥居橋(とりいばし)」から今熊野観音寺へ入ります。
「子護弘法大師」が迎えてくださいます。
本堂です。
弘法大師御作と伝えられる十一面観世音菩薩さまが祀られています。
本堂の前の「五智水」
錫杖をもって岩根を突くと霊泉が湧き出したと伝わっています。
大師堂。
太子堂の前の「ぼけ封じ観音」
今熊野観音寺は、「ぼけ封じ近畿十楽観音霊場」の第一番札所となっています。
境内の「稲荷社」と「熊野権現社」
今熊野観音寺の鐘楼。
今熊野観音寺は「頭痛封じの観音さま」としても知られており
枕を持参して御加持御祈祷を受けておられたそうです。
現在は、枕カバーが売られていました。
新那智山 観音寺の案内
〒605-0977
京都市東山区泉涌寺山内町32
入山料:無料
駐車場:6台(無料)
電車:阪急電鉄 河原町駅 又は 京阪電車 祇園四条駅より
市バスにて泉涌寺道下車 徒歩10分
JR・京阪電車東福寺駅より 徒歩15分
京都駅(JR・近鉄)より 市バスにて泉涌寺道下車 徒歩10分
車:名神高速・京都南インター~泉涌寺参道
阪神高速8号京都線・鴨川西出口~泉涌寺参道