西国三十三カ所・観音霊場の巡礼旅日記

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西国三十三カ所をめぐる旅

深雪山 上醍醐 准胝堂 西国第十一番札所

醍醐寺は聖宝理源大師が貞観16年(874)に上醍醐山上で地主横尾明神の示現により、
醍醐水の霊泉を得、小堂宇を建立して、准胝、如意輪の両観音像を安置したのに始まる。

准胝堂の創建は、貞観18年。醍醐寺開山、聖宝理源大師が開山のおり、
柏の霊木から准胝観世音菩薩を彫り、その柏の木があった場所に
お堂が建てられたのが最初とされる。

上醍醐 准胝堂は西国三十三ヶ所霊場中最大の難所なのですが
平成20年8月の落雷が原因による火災によりお堂が焼失したため、
現在は醍醐寺(下醍醐)の旧大講堂を下醍醐観音堂として准胝観音が安置され、
御朱印もいただけます。

西大門 (仁王門)です。

醍醐寺

西大門から金堂に続く道です。

醍醐寺

醍醐寺の本尊薬師如来坐像が安置されている金堂。

醍醐寺

国宝の五重塔。京都府下最古の木造建造物だそうです。

醍醐寺

鐘楼。

醍醐寺

不動堂・護摩道場。
不動明王を中心に五体の明王がおられます。

醍醐寺

真如三昧耶堂。

真如三昧耶堂

金色に輝く寝仏さんが横たわっておられました。

真如三昧耶堂

弘法大師・空海と、その孫弟子で、醍醐寺を開創した理源大師・聖宝とが
祀られている祖師堂。

祖師堂

現在の西国十一番札所の観音堂です。
こちらで御朱印がいただけます。

観音堂

観音堂の横には池があり、朱塗りの弁天堂と橋がとても美しく水面に映っていました。

醍醐寺

醍醐寺

醍醐寺

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深雪山 上醍醐 准胝堂の案内

〒601-1383
京都府京都市伏見区醍醐醍醐山1

入山料:600円

駐車場:有 (700円)

電車:JR奈良線・六地蔵駅、京阪六地蔵駅で地下鉄東西線に乗り換え、「醍醐駅」で下車

車:名神 京都東IC

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